レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督がウルグアイ代表MFフェデリコ・バルベルデのユーティリティー性を称えた。クラブ公式サイトが伝えている。
ラ・リーガ首位のレアルは25日の第21節でバジャドリーのホームに乗り込む。アンチェロッティ監督は24日、同試合に向けた前日会見に出席。本職の中盤だけでなく、右ウイングや右サイドバックとしても活躍するバルベルデについて次のように語った。
「バルベルデは完璧で、とても重要な選手だ。多くのポジションをカバーでき、ボランチやインサイドプハーフ、右サイドバックなど、どのポジションも完璧にこなす。彼のような右サイドバックはなかなかいない」
「彼のベストポジションを選ぶのは難しいが、私は毎試合、チームにとってベストなものを選択しようとしている。それは私が選ばなければならないことだが、彼は私に何も求めないし、それは彼の強みでもある。彼は今、サッカー界で最も完成された選手だ。また、センターバックとしても問題もなくプレーできる」
さらに指揮官は、攻守で優れたパフォーマンスを見せるMFダニ・セバージョスに対しても「セバージョスはこの期間に多くの貢献をしてくれた。怪我を経て、ベストの状態に戻っている。フォームを取り戻すのに必要な出場時間を与えなかったこともあったが、今はとても良くやっている。チームは彼とともに、ボールコントロールとポゼッションに関して、よりセーフティーになっている。彼はもちろん重要な試合でもプレーできる」と称賛の言葉を贈っている。
今節のバジャドリー戦に向けては「目標は明確だ。我々は前節から首位に立っているので、その順位を維持しなければならない。リーガの重要な瞬間であり、明日は勝つために首位であることを生かす必要がある」と言及。過密日程が続いているが、「できる限り最高のチームを組むつもりだ」と語った。
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Source: 海外サッカー
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