[2.8 富士フイルムスーパー杯 神戸 0-2 広島 国立]
「リーグ戦、カップ戦のタイトルを取るには5点を取りたい」。サンフレッチェ広島の盤石3バックの要を担いながら、得点力強化にも燃えるDF荒木隼人が『FUJIFILM SUPER CUP 2025』で今季ファーストゴールを奪った。
1-0で迎えた後半25分、札幌から新加入DF菅大輝からの右CKに反応し、豪快なジャンピングヘッド。「セットプレーはキックの質が大きな割合を占める。今日はパーフェクトなボールが上がってきた」(荒木)。対戦相手だった時から「いろんな球種が蹴れて、守る側が嫌なボールを蹴れる」と評価していたという菅を称えたものの、守備時ではお馴染みの制空力を敵陣ペナルティエリアでも発揮した見事な一撃だった。
得点の約5分前には神戸がFW大迫勇也、FW武藤嘉紀、DF酒井高徳の主力陣を一気に投入していたこともあり、タイミングでも完璧なゴール。シーズン中の量産にも期待が高まる荒木は「やっぱり5点」と目標を掲げ、「期待は高まっていると思うけど、それを超えていけるようにしたい。まだ満足せずにしっかり積み上げてやっていきたい」と気を引き締めていた。
そんな荒木だが、試合後には「YAVAY(ヤバい)」を連呼するヒーローインタビューでも注目を集めていた。
この言葉はムエタイ、キックボクシングのバックグラウンドを持ち、昨年末に総合格闘技デビューを果たした格闘家・梅野源治氏(36)の代名詞。かねてより親交のある荒木はこれまでもDAZNのフラッシュインタビューなどで「YAVAY(ヤバい)」を広めてきたが、今回は大舞台のゴールで地上波披露にこぎつけた。
試合後の取材エリアでは報道陣から「YAVAY(ヤバい)」の由来を問われ、丁寧に梅野氏の名前やRIZIN出場歴などを説明していた荒木。思わぬ注目度の高さに「大丈夫ですかね。怒られないですかね(笑)」と恐縮しつつも、最後は「こんな大舞台で決められると思っていなかったので嬉しい。どんどん点を取って広めていきます」とさらなる活躍を誓っていた。
(取材・文 竹内達也)
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