昨秋のU17アジアカップ予選は怪我のため不参加。年代別日本代表常連のMF神田泰斗(大宮U18)は目標を一つ失う形となったが、その後のU-16日本代表スペイン遠征、今回のU-17日本代表パラグアイ遠征(2月12日~24日)メンバーに選出された。
その視線は4月開催のU17アジアカップに向けられている。「チームメイトが(予選を突破し、)次に繋げてくれたんで、自分はアジアカップに向けていい準備をして、そこで自分の1番のパフォーマンスをして、チームを勝たせられたらなと思います」。高精度の左足から繰り出されるDF背後へのパス、サイドチェンジ、プレースキックで違いを見せると同時に、「チームのために走れて、戦えて、タフな選手になって戦いたいなと思います」と意気込んだ。
神田は昨年、高校1年生ながら大宮U18の先発に定着し、U-16日本代表の中盤でも存在感を放っていた注目レフティ。自分の特長と大宮トップチームで培ってきた力をU-17日本代表で発揮する。
今年は大宮トップチームの立ち上げからチームに帯同し、キャンプにも全日程参加した。「日常が高いレベルでできたんで、その分、目っていうか、自分の感覚的なところも、プレッシャーが来ても顔上がるようになったり、そういうところがあると思うんで、いい経験だったかなと思います」。また強度も向上した手応えがある。
「日常の練習から真剣勝負っていうか、(監督の)長澤徹さんがやっているインテンシティのところは自分たちが大切にしているところなんで、そういう強度の部分でより逞しくなれたかなと思います」。トップチームのサッカーに順応し。ゲームメイクできる選手になることが目標。「早くデビューしたいっていうのはあるんで、それに向けていい準備をこれからしていこうと思います」と誓った。
U-17日本代表の活動もトップチームデビューのための糧にする。今回のパラグアイ遠征は南米王者のパラグアイ相手にタフさが試される。「南米とやれるっていうのは凄く貴重な経験だと思います」。学んだことを4月のU17アジアカップに結びつける。「やっぱり圧倒的な強さを見せて、アジアチャンピオンになって自信をつけて、これからの自チーム(大宮U18)、またはトップチームの活動に繋げていきたいと思うんで、それに向けて今回の(パラグアイ)遠征を大事にして、いい準備をしたいです」と力を込めた。U17アジアカップの目標は3連覇。欠場した予選の分も活躍し、勝利に貢献する。
(取材・文 吉田太郎)
Source: サッカー日本代表
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