[2.14 U20アジア杯GL第1節 U-20日本 3-0 U-20タイ 深セン]
U-20日本代表は14日、AFC U20アジアカップのグループリーグ初戦でU-20タイ代表と対戦し、3-0で勝利した。前半14分にMF石井久継がファーストゴール。33分にはPKをキャプテンのDF市原吏音が決めた。後半24分にはMF佐藤龍之介がダメを押した。白星発進のU-20日本代表は17日の第2戦でシリアと対戦する。
ロサンゼルス五輪世代である2005年生まれ以降で構成された船越優蔵監督体制は4-2-3-1の布陣。GKは荒木琉偉、4バックは左からDF高橋仁胡、DF塩川桜道、市原、DF梅木怜。2ボランチはMF大関友翔とMF小倉幸成。2列目は左が石井、右がMF中川育。トップ下の佐藤はFW高岡伶颯と2トップ気味に組んだ。
今大会でベスト4に入ると、9月にチリで行われるU-20ワールドカップ出場が決定する。まずはグループ上位2チームに入って準々決勝に進むため、U-20日本代表は初戦から果敢に攻め立てた。
日本は前半13分に決定機。右サイド際から梅木が中央にパスを出すと、佐藤とのワンツーでPA右のポケットに入り込む。折り返したボールはファーサイドに流れ、石井が右足ダイレクトシュート。しかし、相手GKの好セーブに阻まれた。
直後のセットプレーで日本はファーストゴールを決める。前半14分、左CKのキッカーは佐藤。ショートコーナーで高橋とパス交換をし、佐藤が左サイドからクロスを上げる。相手守備陣に跳ね返されるが、PA左の深い位置にボールがこぼれたところで石井がすかさず反応。角度のないところから左足シュートをゴール右隅に決め切り、先制点を挙げた。
先制後、日本はやや停滞気味に陥った。相手にシュートを打たせる場面はほぼないものの、最前線までボールを運べずに苦しい時間帯が続く。前半30分には高岡からパスを受けた石井がチャンスを作る。PA左からカットインをして右足シュート。だが、狙いすました弾道はゴール右ポストに直撃した。
前半33分、日本は大きな決定機を手にする。中盤で大関が浮き球パスを最前線に送ると、PA内の落下地点に詰めた中川が、相手GKにファウルを受けてPK獲得。キッカーはキャプテン市原が務め、右足インサイドキックをゴール右隅へ。冷静に決めて2-0と点差を広げた。
前半を2-0で折り返した日本は、ハーフタイムで2枚替え。小倉に代えてMF中島洋太朗、高橋に代えてDF桒原陸人が出場する。中島はそのまま2ボランチに、桒原は右SBで、梅木が左SBに移動した。
追いつきたいタイは後半から荒めのプレスを仕掛ける。後半10分にはハーフタイムから出場したFWタナウット・ポチャイに強烈な右足ミドルシュートを打たれた。しかし、荒木がブレ球を冷静に処理しきり、ゴールを守り切った。
日本は後半15分で3枚目の交代カードを切る。高岡を下げ、前線で起点を作れるFW道脇豊が入った。2ボランチは中島がアンカー気味、大関がインサイドハーフ気味で縦関係。また、佐藤も中盤に下りながら道脇を起点にして突破を狙った。
後半24分、U-20日本代表はダメ押しの3点目を決める。塩川が最後方から左サイドに浮き球パス。梅木がトラップからそのままPA左の深い位置まで疾走してマイナス方向に折り返すと、走り込んだ佐藤が右足ダイレクトでゴールに突き刺した。
点差がついたなかで試合を運ぶU-20日本代表は後半28分に4枚目の交代カード。佐藤を下げて、FW井上愛簾が出場した。37分には最後のカードを使い、大関に代えてMFニック・シュミットが入った。
残り時間を冷静に使い切ったU-20日本代表がそのまま逃げ切り、3-0で完封勝利。グループリーグを白星でスタートさせた。17日には第2戦が行われ、日本は初戦で韓国に敗れたシリアと対戦する。
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Source: サッカー日本代表
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