[2.15 J1第1節 岡山2-0京都 JFEス]
こっちは正真正銘のゴールだった。1-0で迎えた前半36分、ファジアーノ岡山はMF江坂任が浮き球をエリア内に入れると、右サイドからMF柳貴博が落とす。これにゴール中央で詰めたMF木村太哉が押し込んで、試合の流れを完全に引き寄せた。
正真正銘とは前半23分のゴールに本人が疑問を持っているからだ。左CKをDF田上大地がダイレクトで合わせた場面だったが、田上のキックに重ねて、木村も倒れ込みながら右足をボールに当てていた。「俺のゴールだろうと思ったので自分を指差した。そしたら違ったみたいです」。これについては頭をかくしかない様子だ。
21年に甲南大の卒業生として初のJリーガーになった木村。そしてルーキーイヤーから試合出場を重ね、岡山5年目で念願のJ1ピッチを踏んだ。「ホームの温かさ。歓声のすごさは何とも言えない感情になりました」としみじみと振り返った木村は、「何回も何回も感じられるように、今シーズンしっかりと戦えるように頑張りたい」と力に変えていた。
(取材・文 児玉幸洋)
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