レアル・マドリーは19日、ホームで行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝トーナメントプレーオフ第2戦でマンチェスター・シティを3-1で下し、2戦合計6-3でベスト16進出を決めた。この試合でハットトリックを達成したFWキリアン・ムバッペのコメントをアメリカ『ESPN』が伝えている。
ムバッペは前半4分、裏へのロングフィードに走り込み、前に出ていたGKを越すループシュートで先制点をマーク。同33分にはペナルティエリア内でパスを受け、巧みなコントロールからネットを揺らした。さらに後半16分、右からカットインして左足を一閃。低い弾道でゴール左隅に突き刺し、ハットトリックを達成した。
レアルは終了間際に1点を返されたが、3-1で快勝。合計スコア6-3で決勝トーナメントに駒を進めた。
ムバッペは試合後、「レアル・マドリーで時代を築きたい」と語りつつ、自身のシーズンを評価するのはゴール数ではなく、獲得したタイトルであるべきだと強調している。
「ここへ来て下手なプレーをするつもりはなかった。夢を叶えることも大事だが、それだけでなく、良いプレーをして時代を築き、レアル・マドリーで歴史を作りたかった。だからこそ個性を持ってプレーする必要があった」
「最も重要なのはタイトルを獲得することだ。これまでのキャリアで多くのゴールを決めてきたが、結局のところ、それが全て無駄になるかもしれない。なぜなら、必ずしもタイトルを獲得できたわけではなかったからだ。もし、たくさんゴールを決めてタイトルを獲得できるなら、それに血判を押してもいい」
決勝トーナメント1回戦ではアトレティコ・マドリーかレバークーゼンのどちらかと対戦することになる。
ムバッペは「どちらも素晴らしいチームだ」とした上で、「アトレティコとレバークーゼン、どちらと対戦しても厳しい試合になる。でも、僕にとってはアトレティコの方がいい。なぜなら、移動しなくて済むからね! 僕らは移動が多いんだ。どちらの試合も難しくなるのは間違いない。だからこそ、移動せずに難しい試合をする方がいい」と希望を明かした。
圧巻のパフォーマンスを見せたフランス代表FWを仲間も称賛している。MFジュード・ベリンガムは「彼が試合に影響を与えることは分かっている」と話し、次のように続けた。
「彼にボールを渡せばいいんだ。僕たちの役割は、前線の3人と自分自身をベストなポジションに置くことだ。キリアンが好きなエリアでボールを持てば、脅威になるのは明らかだ」
「彼がキャリアの中で成し遂げてきたことは信じられないよ。彼はシーズン序盤はスロースタートだったし、新しい環境に適応する時間が必要だった。でも今は完全に軌道に乗っている。彼のプレーを見るのは本当に楽しい」
また、カルロ・アンチェロッティ監督はクラブレジェンドであるFWクリスティアーノ・ロナウド(現アルナスル)のようになれる可能性があると期待を込めた。
「彼にはクリスティアーノのレベルに到達する素質がある。ただし、それには努力が必要だ。クリスティアーノは非常に高い基準を作り上げた。彼(ムバッペ)は今、このクラブでのキャリアをスタートさせたばかりだ」
「彼の持つ才能と、ここでプレーすることへの情熱があれば、クリスティアーノのレベルに到達できるかもしれない。でも、それは簡単なことではない。努力を積み重ねなければならない」
見事なゴールラッシュで難敵シティを退け、連覇に一歩前進したレアル。ラウンド16の組み合わせ抽選会は21日に行われる。
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Source: 海外サッカー
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