UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)、UEFAヨーロッパリーグ(EL)、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ(ECL)は20日までに決勝トーナメントプレーオフが終了し、ベスト16進出チームがすべて出揃った。今季の成績に基づいたUEFA国別ランキングは現時点で、イングランドとスペインが上位2か国を占めている。
UEFA国別ランキングは来季の欧州カップ戦出場枠を左右する重要なランキング。欧州CL、EL、ECL出場チームの勝敗やリーグフェーズ順位に基づいたポイント数で順位が決まり、今季成績の上位2か国は来季欧州CLに通常の4枠に1つ追加した5クラブを輩出することができる。
リーグフェーズとプレーオフを終えて首位に立ったのはイングランド。欧州CLでマンチェスター・シティがプレーオフ敗退に終わったが、リバプール、アーセナル、アストン・ビラが16強入りを果たした他、ELでも{[c|マンチェスター・ユナイテッド}}とトッテナム、ECLでチェルシーが勝ち残っており、各クラブ平均20.892ポイントを稼いだ。
2位にはスペインが続いた。こちらも欧州CLで敗退したのは初出場のジローナのみで、バルセロナ、アトレティコ・マドリー、レアル・マドリーがベスト16に進出。ELでもアスレティック・ビルバオとソシエダ、ECLではベティスが勝ち残り、各クラブ平均19.035ポイントを稼いだ。
一方、昨季の成績で欧州CLに5クラブを輩出したイタリアは3位、ドイツは5位にそれぞれ陥落した。
イタリアはインテルが欧州CL16強にストレートで進出した一方、プレーオフに回ったアタランタ、ミラン、ユベントスがいずれも敗れ、ボローニャはリーグフェーズで敗退。ELでは{[c|ラツィオ}}とローマ、ECLではフィオレンティーナが勝ち残り、ポイントを稼いだが、各クラブ平均18.187ポイントにとどまった。
ドイツは欧州CLでレバークーゼンが16強ストレートインを果たし、{[c|バイエルン}}、ドルトムントもプレーオフで勝ち残ったが、シュツットガルトとライプツィヒがリーグフェーズで敗退。こちらは他大会が振るわず、ELでフランクフルトが勝ち残った一方でホッフェンハイムが敗退すると、ECLでもハイデンハイムがプレーオフ敗退に終わり、各クラブ平均16.046ポイントにとどまった。
なお、4位には欧州CLでベンフィカ、ECLでビトーリアが勝ち残ったポルトガルが食い込んだ。欧州CLでスポルティング、ELでポルトとブラガが姿を消すなど、今度のポイント加算対象試合が限られるものの、順位決定を左右する各クラブ平均ポイント16.050でドイツをわずかに上回った。
また6位には欧州CLでクラブ・ブルージュ、ECLでセルクル・ブルージュが16強入りしたベルギーが続いており、フランスは欧州CLベスト16にパリSGとリール、ELベスト16にリヨンを送り出しながらも7位に沈んでいる。もっとも、ここからは勝ち上がったチームのポイント加算が重要となるため、逆転の可能性もありそうだ。
現時点でのUEFA国別ランキングは以下のとおりとなっている。
(カッコ内は勝ち残ったクラブ数/出場クラブ数)
1.イングランド(6/7) 20.892
2.スペイン(6/7) 19.035
3.イタリア(4/8) 18.187
4.ポルトガル(2/5) 16.050
5.ドイツ(4/8) 16.046
6.ベルギー(2/5) 15.250
7.フランス(3/7) 14.857
8.オランダ(4/6) 14.750
9.ギリシャ(2/4) 11.687
10.チェコ(1/5) 10.350
なお、欧州カップ戦の出場枠を決める際には上記のランキングとは異なり、過去5シーズンの成績を対象としたランキングを参照する仕組み。このランキングでは上位から10位までイングランド、イタリア、スペイン、ドイツ、フランス、オランダ、ポルトガル、ベルギー、チェコ、トルコの順となっている。
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Source: 海外サッカー
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