[デンチャレ]日本高校選抜が大学生撃破!FW山下2発とFW山野ゴールで北海道選抜に3-0で快勝

前半29分、日本高校選抜FW山下景司(大津高/3年)が右足で先制ゴール
[2.27 デンチャレグループB第2節 北海道選抜 0-3 日本高校選抜 時之栖スポーツセンター 裾野C]

 日本高校選抜が大学生を3-0で撃破! 第39回デンソーカップチャレンジサッカー静岡大会グループB第2節が27日に行われ、日本高校選抜は北海道選抜に挑戦。FW山下景司(大津高/3年)の2ゴールとFW山野春太(流通経済大柏高/3年)のゴールによって3-0で快勝した。

 日本高校選抜は関東選抜Bとの初戦でGKギマラエス・ニコラス(市立船橋高/3年)がファインセーブを連発したものの、0-1で惜敗。出場5大会を通してグループステージ初白星をかけた北海道選抜戦の先発は、GK藤原優希(前橋育英高/3年)、右から上原悠都(昌平高/3年)、岡部タリクカナイ颯斗(市立船橋高/3年)、山禄涼平(東福岡高/3年)、田中佑磨(佐賀東高/3年)の4バック。中盤は畑拓海主将(大津高/3年)と鈴木悠仁(神村学園高/3年)のダブルボランチで右SH黒沢佑晟(前橋育英高/3年)、左SH原星也(静岡学園高/3年)、前線は山下と山野が2トップを組んだ。

 一方、プレーオフを勝ち抜いて本大会出場権を獲得した北海道選抜は、初戦で関西選抜に0-3で敗戦。今大会初白星をかけた一戦の先発はGKが岡本歩夢(札幌大2年=JFAアカデミー福島U-18)で、山口大翔(札幌大3年=浜松開誠館高)、保坂善里(札幌大2年=駒大苫小牧高)、横山太輝(北海道教育大岩見沢校1年=札幌光星高)の3バック。右WB美濃又叶翔主将(北海道教育大岩見沢校3年=いわきU-18)、左WB石山風吹(北海道教育大岩見沢校3年=長崎総合科学大附高)、ダブルボランチが櫻井廉(札幌大2年=青森山田高)と相澤匠(東海大札幌校舎 3年=帯広北高)、そして、前線に神大翔(北海道教育大岩見沢校3年=札幌大谷高)、黒崎皓嗣(北海道教育大岩見沢校3年=栃木U-18)、和嶋陽佳(北海道教育大岩見沢校1年=旭川実高)が並んだ。

 前半6分、北海道選抜は敵陣でのインターセプトから櫻井が右足シュート。その後もボールを保持してゲームをコントロールしながら、黒崎や和嶋のスピード、推進力を活かした攻撃を見せる。

 北海道選抜がセットプレーの回数を増やし、決定的なシュートを連発するなど相手ゴールを脅かしたが、高校選抜はGK藤原の好セーブやDFのゴールカバーでピンチを凌ぐ。相手のサイド攻撃にチャレンジ&カバーを徹底する岡部と山禄、上原、田中の4バックや畑が粘り強く対応。中盤で鈴木が高さを発揮するなど、0-0で試合を進める。

 徐々に黒沢、原の技術力や山下の強さ、山野のスピードを活用した攻撃の回数を増やしていくと29分、高校選抜はビルドアップから畑がDF背後へ絶妙なパス。これに反応した山下が強引にDF2人の前に出て右足ループシュートでゴールネットを揺らした。高校選抜は今大会初ゴール。33分、34分とセットプレーから連続でピンチを迎えるも、GK藤原がストップしてリードを守った。

 すると40分、高校選抜は畑のFKを右サイドの岡部が後方へ落とし、黒沢が右足でPAへライナー性のクロス。このこぼれの競り合いで山下がPKを獲得し、自ら右足で決めた。高校選抜はさらに45分、左の原が鋭いドリブルでPAへ潜り込んで右足シュート。このこぼれを山野が押し込み、3-0とした。

 高校選抜は後半開始直後にもスルーパスで原が抜け出しかけるが、北海道選抜DFが懸命のクリア。北海道選抜は切り替えてまず1点を目指すが、高校選抜は山禄や田中が球際で厳しいチェックを見せるなど3-0まま試合を進める。

 後半23分、山下と黒沢をFW粕谷悠(流通経済大柏高/3年)と右SH加藤隆成(帝京大可児高/3年)へスイッチ。北海道選抜は和嶋が強引にドリブルシュートへ持ち込んだシーンがあったほか、セットプレーからチャンスを作るも、高校選抜は集中した守りからアタッカー陣の個性を活かした攻撃へ持ち込む。

 31分、高校選抜は畑をMF新垣陽盛(神村学園高/3年)へ交代。37分には岡部と山野をCB佐藤夢真(流通経済大柏高/3年)と右SH大内完介(尚志高/3年)へ交代し、加藤が前線へ移った。

 高校選抜は交代出場組も献身的な守備。北海道選抜は選手交代や4バックへの移行で攻撃に重心をかけ、交代出場左SB西村純一(札幌大2年=青森山田高)の左足FKなどでゴールを目指した。だが、高校選抜は崩れず3-0で試合終了。2大会ぶりの白星を飾った。

(取材・文 吉田太郎)


●第39回デンソーカップチャレンジ特集
Source: 大学高校サッカー

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