[3.2 静岡県ヤングサッカーフェス(U-16男子の部) U-16静岡県選抜 1-1 U-16東京都選抜 草薙球]
切り返しを交えた鋭いドリブル、パンチのある左足ミドル、絶妙なサイドチェンジ、加えて、相手頭上を狙ったボールコントロールでDFを置き去りにするようなシーンもあった。「色々なサッカー選手の動画とか見ていて、(イメージが)頭の中に浮かんできたんで、そういうのをやったりしました」。U-16静岡県選抜のMF山崎瑛晴(清水ジュニアユース/3年)が強豪・U-16東京都選抜相手にテクニックと豊富なアイディアを表現。楽しみながらプレーし、観衆を沸かせていた。
「結構できました」という自己評価。「相手が結構代表とかも多くて自分はまだ入ってないんで、そこでどれくらいできるかっていうのでちょっと楽しみで、選抜に勝ちたかったんで、自分が点取って勝たせようって思ってやりました」というレフティは特に前半、一際目立つパフォーマンスを見せていた。
後半も局面を変えるプレーなどでゴールを目指したが無得点で1-1ドロー。「(東京選抜の)CBが結構落ち着いてて、ラインとかも結構しっかり整えてきていたんで、そこをどう崩すかがちょっと最後足りなくて、点が入んなかったと思います」と悔しがった。
憧れの選手として名を挙げたのは、元イングランド代表のMFデイビッド・ベッカムとアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ。「ベッカムはキックとか上手いんで、どこらへんでボール蹴ってるのかとか結構見るのが楽しくて、プレーとかも見ています。メッシは、やっぱドリブル上手いんで、足元のところの相手のかわし方とかを何回も見ています」。豊富なアイディアは名手たちの動画を繰り返し見ることで増やしてきたという。
「元々好きな選手とかのプレーを見ていて、自分もこうなりたいなと思って、色々な動画見て、試合中とか、練習とかで試したりしてるんで。サッカーを楽しむ方がいいんで、楽しみながらやっています」。この日の強豪対決も「楽しかったです」と笑顔で振り返った。
2025年は清水ユースに昇格。清水ユースの先輩でこの日、U-17男子の部に出場したMF土居佑至(2年)やMF針生涼太(2年)の巧さ、打開力を身につけたいと考えている。今後の目標は「1年からでもAでしっかり出て、トップに行って、世界とかに自分の名前を刻んでいきたいなって思います」。よりイメージ通りのプレーができる選手になって、チームを勝たせる。
(取材・文 吉田太郎)
Source: 大学高校サッカー
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