レアル・マドリーは1日、コパ・デル・レイ準決勝第2戦でソシエダをホームに迎え、2戦合計5-4でファイナル進出を果たした。カルロ・アンチェロッティ監督のコメントをアメリカ『ESPN』が伝えている。
2月26日に敵地で行われた第1戦は1-0の勝利。第2戦は一時1-3と苦しい展開に陥ったが、終盤にMFジュード・ベリンガムとMFオーレリアン・チュアメニが立て続けにゴールを奪い、2試合合計スコアで勝ち越した。
しかし、アディショナルタイムに失点を喫し、2戦合計4-4で延長戦に突入。PK戦も見えてきた中、延長後半10分に右CKからDFアントニオ・リュディガーが頭で決め、激闘に終止符を打った。
アンチェロッティ監督は試合後の記者会見で「多くのゴールが生まれたエンターテインメント性の高い試合だった。多くの良い面もあった」と振り返り、「目標を達成できた。我々はまた決勝にいる。良いことも多かったが、ミスも多かった。だが、最終的にやり遂げた」と言及。1-3とリードされた際も敗退が頭をよぎることはなかったようだ。
「我々が敗退すると考えたことはない。ベルナベウでは何でも起こり得る。特にこのような雰囲気の中で戦わなければならない試合ではね。我々は決して諦めない」
コパ・デル・レイ決勝は4月26日に開催。バルセロナとアトレティコ・マドリーの勝者と戦う。
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Source: 海外サッカー
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