PKキッカーはセルヒオ・ラモス…対峙したGKの“予期せぬ行動”に困惑

PKキッカーを務めたDFセルヒオ・ラモス
 メキシコ・リーガMXのモンテレイに所属する元スペイン代表DFセルヒオ・ラモスが相手GKの“予期せぬ行動”に困惑した。英『ザ・サン』が伝えている。

 12日に行われたUANLティグレスとの一戦は前半をスコアレスで折り返すと、後半開始直後にモンテレイにPKが与えられる。ペナルティスポットに向かったのはS・ラモス。しかし、対峙したGKナウエル・グズマンが“予期せぬ行動”に出た。

 なんと、S・ラモスに背を向けて構えたのである。マルコ・オルティス主審は、直前のプレーで退場となったMFディエゴ・ライネスがピッチを離れるのを待っており、グズマンは30秒以上もS・ラモスの方に振り返ろうとしなかった。

 困惑した表情を浮かべたS・ラモスだったが、きっちりと右足のシュートでネットを揺らし、先制点となるゴールを記録。グズマンの奇策は、元スペイン代表DFを動揺させることはできなかったようだ。

 しかし、後半28分と34分に退場者が出たモンテレイが数的不利に陥ると、終了間際の後半45分と45+5分にゴールを奪ったUANLティグレスが2-1の逆転勝利を収めている。

Source: 海外サッカー

コメント

タイトルとURLをコピーしました