トッテナムに17年ぶりのタイトルをもたらしたアンジェ・ポステコグルー監督は優勝後、家族の存在を口にすると、感極まる場面があった。英『ザ・サン』が伝えている。
2023年夏にトッテナムの指揮官に就任したポステコグルーにとって、2年目となる今シーズンはタイトル奪取のジンクスもあった。日本での横浜F・マリノス時代も含め、指揮2年目でタイトルを奪取するというジンクスを信じ、今回も有言実行で優勝を果たした。
試合後には家族に感謝。「私の美しい妻、息子たち、家族、友人たち……」とスタジアムに駆け付けた家族の名前を挙げると、横浜FM在任中の2018年に亡くなった父ジムさんのことにも言及する。「まだ一緒にいるよ。彼の声はいつだって頭の中にある」と振り返った。
「歳を取るにつれて、鏡を見て彼の顔を見ることがあるんだ。彼はいつも私と一緒だ」
「私の愛するママは、私の妹や甥とともにギリシャにいる。オーストラリアでもギリシャでも大盛り上がりだ」
「どちらの国にも家族がいるし、友人もいる」
最高峰の舞台プレミアリーグを戦うなかで、大きな批判を受けることもあった。「私はとても大きく、とても醜いから、何が来たって受け止めることができる」と耐えてきた事実を明かし、改めて家族への思いも口にした。
「人々が私に向かってくると、私の家族が傷つくし、その代償を支払うことなる。彼らは私を守りたがっている。私は彼らに言い続けていることがあるんだ。こんな夜があるんだから、安いもんだよとね」
「今夜、彼らと会うだけで、そしてオーストラリアのみんなと会うだけで、またひとつ特別な夜を分かち合える」
「私はフロントマンのようなものだ。責任を負うのは簡単だけど、彼らは一緒に来るしかない」
「いまピッチに立つ彼らの笑顔を見るだけで、こんなに幸せなことはない」
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Source: 海外サッカー
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