ネイマールが“神の手”失敗で退場処分、サントスでの現契約最終戦は出場停止に「悲しいムードに包まれるかも」

ネイマールが無念の退場
 サントスのFWネイマールが1日、国内リーグのボタフォゴ戦で2枚の警告を受けて退場になった。現契約での最終戦となる次節が出場停止になり、ブラジルメディア『TNTスポーツブラジル』は「最後の試合は悲しいムードに包まれるかもしれない」と伝えている。

 ネイマールはイエローカードを受けた状態で後半30分、左からのクロスボールに反応すると相手と競り合いながらボールをゴールに押し込んだ。得点かと思われたが主審の笛が鳴り、ノーゴールの判定。映像をよく見るとネイマールは右手で押し込んでいた。

 競技規則では意図的に手や腕で得点を試みた場合、イエローカードの対象になることが定められている。そのため主審はネイマールのもとへカードを手にして歩み寄ると、頭部を蹴られたとして倒れ込んでいたネイマールはその様子を見て立ち上がって猛抗議。ただ判定は変わらず、2枚目の警告でレッドカードが提示された。

 今年1月におよそ12年ぶりのサントス復帰を決断したネイマールだが、現在の契約は6月30日まで。契約期間内に残る試合は1試合のみとなっており、今回の退場で出場停止が確定した。ブラジルメディアは「将来が不透明」としつつ、契約更新に至らない場合はこの退場がサントスでのラストプレーになることを示している。

Source: 海外サッカー

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