中位対決はスコアレスドロー…清水はレンタル解除の千葉寛汰がプロ4年目のJ1デビュー、G大阪は新加入MF安部柊斗が即先発

清水とG大阪はドロー
[6.15 J1第20節 清水 0-0 G大阪 アイスタ]

 J1リーグは15日に第20節を行った。清水エスパルスガンバ大阪の対戦は、0-0のドローに終わった。

 5月は1勝のみに終わった10位・清水。一方、12位・G大阪は直近4試合で3敗1分と未勝利が続く。今節は新加入のMF安部柊斗(←RWDモレンベーク)がさっそく先発入りした。

 前半から両チームともに互いのゴールに迫る。だが、清水はGK沖悠哉、G大阪はGK一森純の好セーブが光り、スコアは動かない。前半はそのままスコアレスで折り返した。

 後半15分、清水がチャンスを作る。MFカピシャーバがクロスを上げると、ニアサイドに詰めたMF乾貴士がヒールでフリック。ゴール前のFW北川航也が押し込むが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のチェックでハンドが認められ、今季9点目となる先制ゴールにはならなかった。

 試合終盤に両チームは交代カードを使っていく。清水は後半36分の2枚替えでFW千葉寛汰が出場。今月4日に藤枝MYFCからのレンタル解除で復帰した21歳は、プロ4年目でJ1デビューとなった。

 決定機を生み出しながらも、得点は生まれないまま90分が終了。0-0で勝ち点1を分け合った。


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Source: 国内リーグ

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