神村学園高に所属するU-17日本代表MF名和田我空(17)が、イギリス『ガーディアン』が選ぶ「サッカー界最高の若き才能60人」に選出された。11日に報じられている。
現在高校2年生の名和田は、22年春に神村学園中から神村学園高に進学。1年次から10番を背負うと、FW福田師王(ボルシアMG)、MF大迫塁(C大阪)らとともに攻撃を牽引した。
ストライカーの福田が卒業してからはエースナンバーの「14」を継承。U-17日本代表のメンバーとして参戦した6月のU17アジアカップでは優勝に貢献し、得点王とMVPの個人2冠を達成していた。
名和田については、日本で活動するイギリス人コメンテーターのベン・メイブリー氏が総評。次のようにコメントしている。
「日本はこの年代で有望なアタッカーに恵まれている。U-17日本代表のFW井上愛簾は、リモージュ国際大会第2戦のU-17イングランド代表との試合で、印象的なシュートを決めた。FW道脇豊はサッカー選手として十分な体格を持ち、16歳(日本の基準では異例に早い)でロアッソ熊本とプロ契約を結んだ。
しかし、今年のU-17アジア杯で最も輝きを放ったのは名和田だった。グループリーグ初戦のウズベキスタン戦、開始2分30秒、ハーフウェーでボールを持った名和田が強烈なループシュートを放った。このシュートは、当時16歳だった彼のテクニック、チャンスを見極める総合的な目、そしておそらく最も重要なことだが、神村学園の1年目で安定したパフォーマンスの出せなかった彼に自信をつけさせた」
Source: 海外サッカー
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