
レッドブル・ザルツブルクは1日、DFチェイス・アンリをシュトゥットガルトから獲得したと発表した。契約は2030年までとなっている。
21歳のチェイスは昨季、シュトゥットガルトのトップチームでデビューし、チャンピオンズリーグ5試合を含む公式戦20試合に出場。しかし後半戦はセカンドチームでの起用が続き、3月以降は内転筋の負傷により離脱していた。
その負傷の影響もあり、ザルツブルクは今夏に一度獲得を見送っていたが、ここにきて移籍が実現。5年契約を結んだ選手は、新クラブの公式ウェブサイトで次のように意気込みを語っている。
「僕のレッドブル・ザルツブルクでの目標は、とにかく毎日成長し、それによって新しいクラブがタイトルを獲得する助けになれるようにすることです。そのために全力を尽くし、自分のモットーに忠実に、絶対にあきらめず、成功のためにすべてを捧げていきたい。ですが、サッカーは楽しむものでもあるので、選手としてだけでなく、人間としても成長していきたいと思います」
また、クラブのルーヴェン・シュレーダーSD(スポーツディレクター)は期待を込めて、「アンリ・チェイスは将来有望なセンターバックで、若くしてすでにドイツのブンデスリーガやチャンピオンズリーグで、自身のポテンシャルを示してきた」とコメント。さらにこう続けた。
「現在は負傷の治療中で、前半戦の途中から本格的にプレーできる見通しだ。有力クラブが関心を示す中で、アンリが確信を持ってレッドブル・ザルツブルクを選んでくれたことを、我々はとても嬉しく思っている。複数の言語を話せることは、チームへの適応を大いに助けるだろう」
なおシュレーダーSDは先日、現地メディアの取材に対し、チェイスのコンディションに言及しつつ「我々はこの件について、落ち着いて見極めていくつもりだ」と語ったばかり。負傷している状態にもかかわらず、獲得を決断していたことがうかがえる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/7092220361b6c324e5a7b8cf490a6fd81e78604a
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Source: サカサカ10
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