プレミアリーグ開幕戦で悲劇が起きた。16日、ブライトンはホームスタジアムで行われた開幕節・フルハム戦後に72歳の男性サポーターが亡くなったことを発表した。英『ザ・サン』などが伝えている。
ブライトンは名前を明かさずに哀悼の意を表明。「クラブ関係者一同、本日のフラム戦終了後に残念ながら亡くなった72歳のサポーターの家族と友人に心よりお見舞い申し上げます」と伝えた。
また、対戦相手のフルハムも「本日午後の試合後に残念ながら亡くなったブライトンサポーターのご家族とご友人に心からお悔やみ申し上げます」とサポーターの死を悼んだ。
亡くなった男性は東側スタンドの上段席にいたという。試合後半に体調を崩し、救急隊員による心肺蘇生やAEDを使用した処置が行われたが、蘇生は叶わず試合後に亡くなった。
治療措置は設置されたプライバシースクリーンのなかで行われた。試合中に起きた出来事だが、試合は中断されなかった。
中断することで不必要な注目を集め、蘇生措置を妨害する可能性があったからだという。また、緊急で病院搬送が必要となった場合にも、中断することで事態が複雑化する可能性もあったため、試合自体は続けられた。
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Source: 海外サッカー
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