守護神が決勝点につながるミスも…マンUアモリム監督「3人のGKに満足している」と補強の必要性を否定

痛恨のミスを犯したマンチェスター・ユナイテッドGKアルタイ・バユンドゥル
 マンチェスター・ユナイテッドルベン・アモリム監督は失点につながるミスを犯したGKアルタイ・バユンドゥルを擁護し、新たなGKの必要性を否定した。『ESPN』が伝えている。

 17日に行われたプレミアリーグ開幕戦で、マンチェスター・Uはアーセナルをホームに迎えた。ハムストリングの負傷によりプレシーズンを全休したGKアンドレ・オナナは全体練習に復帰しており、出場可能な状態だったが、アモリム監督はバユンドゥルにゴールマウスを託した。

 しかし、前半13分、MFデクラン・ライスが蹴り出したCKをバユンドゥルが処理し切れず、流れたボールをDFリッカルド・カラフィオーリにヘディングで押し込まれ、決勝点となるゴールを献上してしまった。

 0-1で敗れた試合後、アモリム監督は「あの場面では、相手を押しのけるか、ボールを取りに行くかの選択を迫られる。彼はボールを取りに行ったが、(相手に)押されていたので彼自身は守ることは難しい。それが私がこのプレーを見て感じたことだ」と語り、「3人のGKには満足している」と続け、バユンドゥル、オナナ、そしてGKトム・ヒートンへの信頼を示した。

「オナナを外したわけではない。試合を見ずに、十分なトレーニング時間もなく、いきなり起用することはできない。トムとバユンドゥルはプレシーズンでいい仕事をしていたよ」

 黒星スタートとなったものの、試合内容については満足できる部分もあり、「我々の方が良いプレーをしていた」と振り返る。「試合を支配したのは我々だが、最終的に負けた。選手たちがピッチで示した仕事ぶりを誇りに思う。これは前進する上で大切だ。今日、プレミアリーグのどんな試合にも勝てる証明をしたと思う。特にアーセナルのような強豪相手に。我々の方が良いチームだったと思うよ」。マンチェスター・Uは24日の第2節でフルハムと激突する。


●プレミアリーグ2025-26特集
▶話題沸騰!『ヤーレンズの一生ボケても怒られないサッカーの話』好評配信中
Source: 海外サッカー

コメント

タイトルとURLをコピーしました