ソシエダに所属する日本代表MF久保建英のトッテナム移籍に、ドイツ『ワン・フットボール』が太鼓判を押した。
同メディアがスペイン『フィチャヘス』の報道を基に伝えたところによると、トッテナムは久保に関心を示しており、獲得には7000万ユーロ(約120億円)が必要とされている。
久保は昨季の公式戦で52試合に出場し、7ゴール4アシストを記録。同メディアは右サイドでのドリブル突破やロングレンジからの強烈なシュートなど、個の力を高く評価している。一方、ラ・リーガでのパス成功率が72.1%にとどまり、配球面の改善が必要であるとも説いた。
さらに、プレミアリーグのフィジカル面と高強度に順応できるかどうかも懸念点だと分析している。それでも、24歳という年齢はこれから全盛期を迎えるタイミングであり、右ウイングを本職としながら左サイドや攻撃的MFでもプレーできる柔軟性は、トッテナムにとって大きな武器になると見ているようだ。
久保の現行契約は2029年夏までとなっている。今夏の移籍市場で安く手に入れるのは難しいものの、同メディアは「久保は疑いなくトーマス・フランク監督率いるトッテナムの前線の質を高めるだろう。今季、トッテナムでレギュラーの座を争うに足る実力を備えている」と期待を込めた。
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Source: 海外サッカー
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