柏はC大阪に追いつかれて2試合連続ドロー…最終盤の特大ピンチはGK小島亨介がビッグセーブ

柏はドロー
[9.20 J1第30節 C大阪 1-1 柏 ヨドコウ]

 J1第30節が20日に行われ、優勝争い中の柏レイソルセレッソ大阪と1-1で引き分けて2試合連続ドローに終わった。

 C大阪は前半2分、MFルーカス・フェルナンデスのパスからMF柴山昌也がシュートを放ったが枠の左。同15分にはMFチアゴ・アンドラーデのクロスをL・フェルナンデスがボレーで合わせるもGK小島亨介の正面に飛んだ。

 すると柏は前半25分、MF中川敦瑛が相手DF進藤亮佑のパスをインターセプトして決定機。GK福井光輝を引きつけて出したラストパスをFW細谷真大が決め切って先制に成功した。細谷は今季リーグ戦7点目になった。

 それでもC大阪は前半40分、柴山が中央で左サイドからのボールを受けると左に持ち出して相手DFの視線を集める。そこから右でフリーのL・フェルナンデスに繋ぐと、L・フェルナンデスがゴールに流し込んで1-1とした。前半はそのまま終了した。

 後半は柏が優勢に進めていくと後半17分、MF小泉佳穂がミドルシュートでゴールネットを揺らした。ところがVARの介入を経てオンフィールド・レビューが行われ、オフサイドポジションだったMF{[原田亘}}がGK福井光輝の視線を遮っていたことでオフサイドが成立。ノーゴールに修正された。

 さらに柏は後半39分、DF馬場晴也のクロスをDFジエゴが頭で合わせるも枠の左。反対にC大阪は同45+2分、L・フェルナンデスのスルーパスでMF本間至恩が抜け出してGKと1対1になる最大の決定機を迎えた。本間はためを作ってGK小島亨介を倒してからシュート。しかし小島が上半身で凌ぐスーパーセーブを見せ、逆転には至らなかった。

 


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Source: 国内リーグ

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