バロンドール受賞を逃したバルセロナのスペイン代表FWラミネ・ヤマルについて、父親のムニル・ナスラウィ氏が失望を示した。スペイン『アス』が伝えている。
2025年のバロンドールは、昨季にパリSGのUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)初制覇を含む4冠の立役者となったフランス代表FWウスマン・デンベレが獲得。ヤマルは惜しくも2位に終わった。
ナスラウィ氏はスペインの番組『エル・チリンギート』のインタビューで「盗みではないが、人間への道徳的な損害だ」と発言。「ラミネ・ヤマルは間違いなく世界最高の選手だ」と強調し、単なる父親のひいき目ではなく客観的な見方だと主張している。
さらに「ここで何か奇妙なことが起きたことを認めなければならない」と、選考過程に疑問を投げかけた。
ヤマルは世界年間最優秀選手の栄誉にこそ届かなかったが、若手版バロンドールと呼ばれるコパ・トロフィーに選出。ナスラウィ氏は「来年は我々のものだ。バロンドールはスペインのものになる」と2026年のバロンドール受賞に自信を示した。
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Source: 海外サッカー
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