「究極の1枚」「素晴らしく奇抜」Jクラブから“2着”が選出…米メディアが21世紀を代表するユニフォーム・ベスト25を発表

ベスト25に選出されたアーセナル(05-06ホーム)、リバプール(21-22サード)、バルセロナ(10-11ホーム)、R・マドリー(21-22ホーム)のユニフォーム
 米『ESPN』が21世紀を代表するユニフォームのベスト25を発表。Jリーグからは1999年-2000年のセレッソ大阪のホームユニフォームと2020年のヴィッセル神戸のホームユニフォームが選出されている。

『ESPN』は「1990年代のユニフォームが最も長く愛され、レトロサッカーシャツとして人気を集めている」とコメントしつつ、「一方で、21世紀に入ってからも数多くの象徴的なユニフォームが発表されてきた」と説明。

 そこで、『ESPN』のグローバル編集部の協力を得て、21世紀以降に世界各国のトップクラブが発表したオリジナルユニフォームの中から、最高のデザイン25点を厳選。歴史へのオマージュや繰り返し使われるテーマを取り入れたデザインも存在するが、復刻版や一度しか着用されなかった特別仕様のユニフォームなどは除外されているようだ。

 リバプールやアーセナル、R・マドリーにバルセロナ、バイエルン、ミランなどの欧州クラブ、ボカ・ジュニアーズやリバー・プレート、フラメンゴなどの南米クラブのユニフォームが選出される中、Jリーグ勢ではC大阪と神戸のユニフォームが選出されている。

 C大阪は1999-2000年に着用したホームユニフォーム(ミズノ)が選出。「Jリーグのユニフォームコレクターにとって、究極とも言える1枚。C大阪の2000年代初頭の派手なネオンピンクとネイビーのストライプのユニフォームは、『過剰なほど価値がある』というデザインの好例であり、1990年代の鮮烈なデザインのユニフォームをけん引した。対照的なストライプに加え、2本の白いダッシュ、襟と袖口にはシェブロンテープが施され、さらには袖にねじれたピンストライプが加わり、混沌としたデザインをさらに引き立てている。一見すると、成立しないはずの組み合わせだが、実際には見事に調和している」。

 そして、神戸は2020年に着用したホームユニフォーム(アシックス)が選出。「神戸は2020年シーズンに向け、素晴らしく奇抜なユニフォームを発表した。エンジと白の大きなひし形が特徴で、アンドレス・イニエスタとダビド・ビジャというW杯優勝経験を持つスター選手らに着用された。この2人の活躍が神戸を初タイトルへと導き、天皇杯を優勝、この大会はビジャにとって日本でのラストマッチとなった」。

2000年C大阪のホームユニフォームを着用した森島寛晃

2020年神戸のホームユニフォームを着用したアンドレス・イニエスタ


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Source: 国内リーグ

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