サッカー日本代表「森保ジャパン」のDF板倉滉は、今季もボルシアMGの主力選手として活躍。トッテナム・ホットスパーをはじめプレミアリーグ(イングランド1部)複数クラブからの関心が、現地で報じられている。
板倉は昨年7月、マンチェスター・シティからボルシアMGへ完全移籍すると、加入1年目から不動のセンターバックとして活躍。今季もリーグ戦全7試合で先発出場して2ゴールと、安定感抜群のパフォーマンスを発揮。日本代表でもDF冨安健洋(アーセナル)との強力なセンターバックコンビを形成している。
ブンデスリーガでコンスタントにプレーしているだけに、今年夏もセリエA(イタリア1部)ナポリやサウジアラビア国内クラブが板倉に関心。しかし同選手が他クラブからのオファーを拒否したと現地で報じられると、ボルシアMG残留に落ち着ている。
しかしイギリスの移籍市場に精通するディーン・ジョーンズ記者によると、クリスタル・パレスが板倉やDFウィリアン・パチョ(アイントラハト・フランクフルト)の獲得に興味を示しているとのこと。板倉について「試合展開を読む能力やポジショニングに長けている。どのようなクラブにとっても興味深いオプションとなる」
「トッテナムも来年1月の移籍ウィンドウにおける優先事項がセンターバック獲得であるため、板倉を追いかけている」とし、プレミアリーグ複数クラブによる争奪戦の可能性もあわせて伝えている。一方、パチョにはクリスタル・パレスのみならず、エバートンやウェストハム・ユナイテッドも関心を寄せているという。
なおトッテナムは今季ここまで6勝2分とプレミアリーグで首位。かつて横浜F・マリノスやセルティックを率いていたアンジェ・ポステコグルーが指揮している。一方でクリスタル・パレスは3勝3分2敗とまずまずのスタート。今年夏にはFW古橋亨梧(セルティック)への関心も報じられていた。
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Source: サカサカ10
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