バイエルンに所属するイングランド代表FWハリー・ケインが今季2度目となるハットトリックを達成した。2点目は自陣ハーフウェーライン手前から決めた長距離弾。「GKが変な位置にいるのが見えた」と振り返っている。
ブンデスリーガは28日に第9節を開催した。バイエルンはホームでダルムシュタットと対戦。前半のうちに両チーム合わせて3人が退場した試合は、王者が後半に8発ゴールショーを見せて完封勝利を飾った。
この試合でケインは第5節のボーフム戦(○7-0)以来となるハットトリックを達成。イギリス『スカイスポーツ』が試合後のエースのコメントを伝えている。
後半6分にスコアを動かすダイビングヘッドを決めたケインは、その後味方が3点を追加して迎えた同24分に長距離砲で撃ち抜いた。自陣ハーフウェーライン手前でパスを受けると、顔を上げて2タッチ目で右足のシュート。前に出ていたGKの不意を突くゴールでリードを広げた。
ケインはこの得点を振り返り、「ボールを受けて前を向いた時、ゴールキーパーが変な位置にいるのが見えた。その時点で僕たちは4-0でリードしていたから、シュートを打ってもいいのではないかと思ったんだ。ボールが空中にある時、ボールがバーの下に落ちることをただ祈っていたけど、ありがたいことにそうなったね」とコメント。その後チーム8点目となるゴールを決めてハットトリックを達成している。
ケインは今夏トッテナムからバイエルンに加入し、ここまでリーグ戦9試合出場で12得点。クラブによれば、この記録はブンデスリーガ史上最速だという。
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Source: 海外サッカー
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