オランダ代表のロナルド・クーマン監督は11月のEURO予選最終決戦にMFライアン・フラーフェンベルフを招集しないようだ。オランダメディア『フットボール・インターナショナル』が伝えている。
フラーフェンベルフは今季からリバプールでプレーしているが、クラブでの活動を優先するために9月のU-21オランダ代表活動を辞退。クーマン監督は不快感を示し、10月のA代表への招集を見送っていた。
その後フラーフェンベルフは謝罪しており、指揮官も「もう過去のこと」とコメントしている。ただ、クーマン監督は今回の予備登録メンバー発表を前にフラーフェンベルフへ直接電話をかけ、「できるだけ前回と同じメンバーでやりたい」と招集しない意向を伝えたという。それでもプレミアリーグでの出場機会を増やしつつある同選手について「このまま成長を続ければ代表に加わるだろう」とコメントしており、来年以降に招集する可能性はあるようだ。
オランダはEURO出場権を獲得する2位につけているが、出場圏外の3位・ギリシャと勝ち点で並んでいて油断はできない。今月19日にアイルランドと対戦し、同22日の最終節ではジブラルタルと対戦する。
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Source: 海外サッカー
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