ポーランドサッカー連盟(PZPN)は6日、U-17ワールドカップに臨むU-17ポーランド代表から4選手を「スポーツマンシップに反する行為と規則違反」で追放することを発表した。同代表はU-17日本代表と同じD組で、今月11日の第1節で日本と対戦する予定だった。
代表メンバーから外れたのはMFフィリップ・ロズガ、MFヤン・ラベツキ、MFフィリップ・ウォルスキ、FWオスカル・トムシクの4人。PZPNは違反内容を明かしていないが、複数の現地メディアは未成年飲酒が発覚したと伝えている。ポーランドは18歳から飲酒が可能なため、同代表メンバーの飲酒は禁止されている。
『Meczyki』によるとポーランドでは昨年にも未成年飲酒問題があり、見回りを強化していたという。そうしたなかで4選手の飲酒が発覚したようだ。各選手の所属クラブも厳罰処分を下す意思を示しており、マルシン・ブロダルスキ監督は『Prawda Futbolu』のインタビューで「私自身の失敗でもある」と管理責任の非を認めている。
今回の問題を受け、U-17ポーランド代表は17人でU-17W杯に臨むことになる。既に各チームのメンバーリストは提出されているもののPZPNは4選手を追加招集することを望んでおり、国際サッカー連盟(FIFA)の判断を待っている状況だ。なお、この申請が認められない場合、ポーランドはベンチ入り6人(うち2人がGK)で試合に臨む形となる。
Source: 海外サッカー
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