Jリーグは14日、最も優れたゴールを表彰する「明治安田生命Jリーグ KONAMI月間ベストゴール」の10月度受賞選手を発表した。
10月のJ1ベストゴールは、FC東京MF俵積田晃太(19)が初受賞。同1日に行われた第29節のガンバ大阪戦(○3-0)で決めた得点が選出された。
この試合でベンチスタートとなった俵積田は、2点リードの後半22分にピッチへ。すると、同33分のこと。左サイド、自陣ハーフウェーライン付近で味方のクリアボール拾うと、そこから左サイドをドリブルで突破。個人技で2人を置き去りにし、ペナルティエリア内に侵入すると、冷静に右足でゴール右へ決めた。
選考委員を務める反町康治氏は、「自陣からのドリブル突破からのフィニッシュ、思い切りのいい若手が出てきた!」とコメント。北條聡氏は「独りでやり切った衝撃のソロゴール。進路選択の妙、2人の守備者を出し抜く技術と発想、冷徹なフィニッシュが際立った」と評価している。
俵積田は初受賞に際し、Jリーグを通じて「何よりも自分が一番驚いています。みなさんの記憶に残り、チームの勝利に繋がるゴールをこれからも積み重ねていきたいと思います。ここからさらに良いプレーを続けていかなければ、ファン・サポーターのみなさんをはじめ、サッカーファンの方々に認めてもらえないと思っているので、この賞をいただけたことに満足することなく、挑戦し続けていきます。U-15から青赤を背負ってプレーしてきました。こうしてトップチームの選手として戦えることの喜びとアカデミー出身選手としての誇りを胸に、東京の“星”となれるように頑張ります」と喜びと意気込みを語った。
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Source: 国内リーグ
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