北中米ワールドカップ(W杯)南米予選の第6節が22日に開催された。南米予選には10チームが参加し、上位6チームが本大会出場権を獲得。7位チームが大陸間プレーオフに出場する。
前節ウルグアイに敗れて今予選初黒星を喫した首位のアルゼンチン代表と2連敗中で5位のブラジル代表が激突。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半18分にDFニコラス・オタメンディの得点で先制したアルゼンチンが逃げ切り、敵地で1-0の完封勝利を収めた。アルゼンチンは首位をキープし、ブラジルはまさかの3連敗を喫して6位に後退した。
ブラジル、アルゼンチンを連破して勢いに乗る2位のウルグアイ代表はボリビア代表と対戦。FWダルウィン・ヌニェスの2得点とオウンゴールにより、3-0の完封勝利を収めたウルグアイが2位をキープしてアルゼンチンを追走する。
その他の試合では、コロンビア代表がパラグアイ代表に1-0の完封勝利を収めて3位維持。エクアドル代表がチリ代表に1-0で勝利し、ペルー代表とベネズエラ代表の一戦は1-1のドローに終わっている。
以下、第6節の結果
(2023年11月22日)
パラグアイ 0-1 コロンビア
エクアドル 1-0 チリ
ウルグアイ 3-0 ボリビア
ブラジル 0-1 アルゼンチン
ペルー 1-1 ベネズエラ
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Source: 海外サッカー
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