[プリンスリーグ関東1部]鹿島ユースに続き、浦和ユースがプレミアPO出場権獲得…東京VユースはPO進出ならず:第17節

[プリンスリーグ関東1部]鹿島ユースに続き、浦和ユースがプレミアPO出場権獲得…東京VユースはPO進出ならず:第17節
 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 関東1部は25日に第17節を行った。

 引き分け以上でリーグ制覇が決まる鹿島アントラーズユースヴァンフォーレ甲府U-18と対戦。試合は、前半17分にMF大倉彪真がネットを揺らして甲府U-18が先制すると、21分にMF木村建貴、23分にMF保坂知希が決めて突き放す。鹿島ユースは後半45分にMF壱岐健斗が1点を返すも反撃はここまで。逃げ切った甲府U-18が3-1の勝利を収め、鹿島ユースは11試合ぶりの黒星を喫することとなった。

 2位につける浦和レッズユース矢板中央高との一戦に臨むと、前半11分にMF瀬山航生の得点で試合を動かす。さらに23分にFW山根且稔、44分と45+1分にMF会田光希、後半6分にFW清水星竜が加点してリードを広げる。矢板中央に3点を返されたものの、5-3の勝利を収めた浦和ユースが勝ち点3を積み上げた。

 プレミアリーグプレーオフ出場権獲得の可能性を残す3位東京ヴェルディユース帝京高と対戦。前半42分にFW森田晃がゴールを陥れて先制した帝京は、45+3分にDF竹内大地が追加点を奪取する。東京Vユースは後半45+3分にFW白井亮丞が1点を返すも、帝京が2-1で競り勝った。

 この結果、鹿島ユースにつづいて、2位以上が確定した浦和ユースのプレミアPO出場権獲得が決定。東京VユースはプレミアPO進出を逃すこととなった。首位・鹿島ユースと2位・浦和ユースは勝ち点3差で最終節を迎える(得失点差は鹿島ユースが+35、浦和ユースが+17)。

 また、桐生一高と対戦した健大高崎高は萩原咲空、大塚巧夢の得点で2-1の勝利。鹿島学園高三菱養和SCユースの一戦は、鹿島学園が3-2で白星を獲得している。

【第17節】
(11月25日)
[いこいの杜グラウンド]
甲府U-18 3-1 鹿島ユース
[甲]大倉彪真(17分)、木村建貴(21分)、保坂知希(23分)
[鹿]壱岐健斗(90分)

[高崎健康福祉大学高崎高校サッカー場]
健大高崎 2-1 桐生一
[健]萩原咲空(16分)、大塚巧夢(87分)
[桐]清水大嗣(90+4分)

[矢板中央高校東泉グラウンド]
矢板中央 3-5 浦和ユース
[矢]渡部嶺斗(62分)、朴大温(64分)、梶谷皇光斗(90分)
[浦]瀬山航生(11分)、山根且稔(23分)、会田光希2(44分、45+1分)、清水星竜(51分)

[帝京科学大学千住総合グラウンド]
帝京 2-1 東京Vユース
[帝]森田晃(42分)、竹内大地(45+3分)
[東]白井亮丞(90+3分)

[鹿島学園高校グラウンド]
鹿島学園 3-2 三菱養和SCユース
※得点者、得点時間は判明後に更新予定


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Source: 大学高校サッカー

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