勝ち点10剥奪処分から最初のホーム戦…エバートンサポーターが空と地上で抗議活動を実施

空と地上で抗議
 プレミアリーグが今月にエバートンへ勝ち点10の剥奪処分を発表したことを受け、エバートンサポーターが国際Aマッチウィークからの再開節となった第13節で抗議活動を行った。『BBC』や『アスレチック』などが伝えている。

 エバートンは今月17日、許可される損失額を1億500万ポンド(約195億円)上回る財務規則違反によって10ポイントを失うことが発表された。これはすぐに適用され、たちまち降格圏に突入。クラブは「失望した」と伝えて控訴する意向を示していた。

 そうしたなか、第13節の注目試合となったマンチェスター・シティ対リバプールのスタジアム上空には、エバートンサポーターによるものと思われるメッセージバナー付きの飛行機の姿があった。バナーには「プレミアリーグ=腐敗」と記されており、強い抗議意思が示されていた。

 26日にホームで行ったマンチェスター・ユナイテッド戦ではより大きな運動が行われている。スタジアムへ向かう道中ではサポーターによる抗議の行進が行われ、『リバプール・エコー』のアンディ・テバイカメラマンによると「権力、欲、金があるところには腐敗が起きる」というメッセージとリーグのロゴが書かれた巨大バナーが掲示されたという。さらにスタジアム内でも同様のメッセージが記された横断幕が掲出されたほか、多くのサポーターが「腐敗」の文字とリーグロゴが載ったカードを掲げて抗議したことが伝えられている。


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Source: 海外サッカー

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