高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 ファイナルが10日に行われ、青森山田高が“高校年代真の日本一”に輝いた。
プレミアリーグEAST王者の青森山田とプレミアリーグWEST王者のサンフレッチェ広島ユースが埼玉スタジアム2002で激突。試合は0-0で迎えた後半4分に広島ユースが先にスコアを動かした。
左サイドでボールを受けたFW中川育がペナルティエリア内に持ち込んでシュートを放つと、GK鈴木将永のセーブに遭うが、こぼれ球にMF鳥井禅音が反応。頭で狙ったシュートをFW井上愛簾がコースを変えてゴールネットを揺らした。
広島ユースの1点リードのまま試合終盤を迎えるも、ここから青森山田が反撃に出る。後半45分には左サイドからDF小沼蒼珠がロングスローを投じるとそのままゴールイン。混戦の中でGK山田光真の手をかすめたとして得点が認められた。さらに同アディショナルタイム4分には、FW津島巧が抜け出しから落ち着いて決めて逆転に成功した。
後半終了間際にリードを奪った青森山田が2-1で逃げ切って勝利。4年(2大会)ぶり3度目の優勝を果たしている。
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Source: 大学高校サッカー
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