静岡産業大に所属するFW庵原篤人(22)が2024シーズンからFC琉球に加入することが内定した。
静岡県出身の庵原はアスルクラロ沼津U-12、アスルクラロ沼津ST、沼津西高を経て静岡産業大へ。クラブの加入内定リリースによると母親は沖縄県出身で、庵原は沖縄の病院で産まれてから約1年間を沖縄で過ごすなど、「ルーツとアイデンティティが沖縄にある」という。
庵原は「はいさいぐすーよーちゅーがなびら」(みなさんこんにちは)と挨拶し、「(琉球への)練習参加の許可をいただき8月に約1週間滞在した時も、チームの雰囲気や整備された環境、周りの人の温かさに加え、気候・文化に自然と溶け込むことができたこともあり、オファーをいただいたら加入することを心に決めていました」と内定までの経緯を語っている。
そして自身のストロングポイントを「ゴールへ向かうスピードとパワーです」と紹介。「これを武器に、FC琉球の勝利に貢献できるよう全力で闘いますので『タピスタ』で熱い応援をよろしくお願い致します」と決意を示した。
以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文
●FW庵原篤人
(いはら・あつひと)
■生年月日
2001年6月13日(22歳)
■出身地
静岡県
■身長/体重
168cm/65kg
■経歴
アスルクラロ沼津U-12-アスルクラロ沼津ST-静岡県沼津西高-静岡産業大
■コメント
「『はいさいぐすーよーちゅーがなびら』(みなさんこんにちは)
来シーズンよりFC琉球に加入することになりました。静岡産業大学の庵原篤人です。
サッカーを始めたころからの夢であった、プロサッカー選手としてのキャリアをFC琉球でスタートできることを誇りに思います。
この場をお借りしまして、今まで私を支えてくれた家族をはじめ、サッカーを通して関わった仲間や指導者の方々に感謝を申し上げます。プレーや結果で恩返しできるよう邁進していきます。
最初の挨拶に方言を入れさせていただきました。これは、無理やり入れ込んだたわけでなく、私のルーツとアイデンティティが沖縄にあるからです。母親は沖縄で生まれ育ち、私は沖縄の病院で産まれ約1年間を沖縄で過ごしました。また、祖父母は現在も豊見城市に住んでおります。練習参加の許可をいただき8月に約1週間滞在した時も、チームの雰囲気や整備された環境、周りの人の温かさに加え、気候・文化に自然と溶け込むことができたこともあり、オファーをいただいたら加入することを心に決めていました。
私のストロングポイントは、ゴールへ向かうスピードとパワーです。これを武器に、FC琉球の勝利に貢献できるよう全力で闘いますので『タピスタ』で熱い応援をよろしくお願い致します。」
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Source: 国内リーグ
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