マンチェスター・ユナイテッドは12日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の最終節でホームにバイエルンを迎え、0-1で敗れた。この結果、グループリーグ最下位で敗退が決定。エリック・テン・ハフ監督は「もっとうまくやるべきだった」と認めながらも、まだシーズンが終わったわけではないと強調した。アメリカ『ESPN』が伝えている。
プレミアリーグで6位と出遅れるユナイテッドは、すでにカラバオカップで敗退していた中、ヨーロッパの舞台からも早々に去ることになった。それでもオランダ人指揮官は試合後、チームにはまだ多くの可能性が残されていると主張している。
「グループとして失望している。監督としても失望している。もっとうまくやるべきだった。もちろん、今はプレミアリーグに集中できる。トップ4に入り、来年のチャンピオンズリーグに戻ってくるために全力を尽くさなければならない。そしてFAカップもある」
バイエルン戦ではDFハリー・マグワイアとDFルーク・ショーが筋肉系の怪我を負い、17日のプレミアリーグ第17節リバプール戦を欠場する可能性がある。
テン・ハフ監督は「私たちのゲームに決定的な影響を与える選手や、違いを生み出せる選手を失っている。プレーしたいと思う選手が常に揃っていたわけではない。それは間違いなく一因だ」としつつ、「でも、それを言い訳にしないでほしい。なぜなら、たとえ全員が揃っていない時でも、マンチェスター・ユナイテッドの目標なのだから、勝たなければならない」とチームを鼓舞するように語った。
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Source: 海外サッカー
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