レアル・ソシエダに所属するサッカー日本代表MF久保建英は、今季開幕当初ゴールとアシストを量産していたが、ここ最近はそのペースが落ちてきている。しかし、古巣であるレアル・マドリードからの関心は相変わらず高いようだ。スペインメディア『EL NACIONAL.CAT』が伝えている。
同メディアはまず「シーズンの初めにおいてタケ・クボは、そのパフォーマンスで世界トップクラブの注目を浴びた。最近では少し調子を落としているかもしれないが、それは足に蓄積された疲労の影響を受けているものと考えられる。それでもなお、良いパフォーマンスを維持し、なぜ彼がソシエダの重要な要素であるかを示している」と久保の奮闘ぶりを賞賛。それを踏まえ、夏の移籍市場において人気銘柄になることを示唆した。
「彼は次の夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ユベントス、パリ・サンジェルマン、リバプールなど、一流のクラブから興味を引くことが期待されている。彼の契約解除金は6000万ユーロ(約84億円)だ。そのため、(ビッグクラブのほとんどが)ほぼ問題なく支払うことができる」
その中でも、やはり久保の移籍先として有力視されているのが古巣でもあるマドリーだ。『EL NACIONAL.CAT』は、最近この話題を聞かないが、それはマドリーの久保に対する関心が薄れたわけではないと主張している。
「ここ数週間はこの可能性については話題にならなくなったが、フロレンティーノ・ペレス会長は引き続きタケ・クボを獲得リストの上位に置いている。彼がサンティアゴ・ベルナベウを訪れ、公式戦でトップチームデビューをすることなくソシエダに移籍した際、マドリーが将来の売却額の50%を確保していることを忘れてはならない。つまり、クボを獲得するためにはわずか3000万ユーロ(約42億円)で済むことになる」
果たして久保のマドリー復帰は実現するのか。夏の動向に注目だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b069bd62400d1050f23d6c2990d23b511b218815
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Source: サカサカ10
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