日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は19日、東京都内で理事会を行い、現行2〜3月開幕のリーグ戦を8月開幕とするシーズン移行案を全会一致で可決した。移行は北中米ワールドカップ後の2026-27シーズンから。25年までは現行通りのシーズンを行い、26年前半戦は0.5シーズンの大会を行う方向で調整しているという。
Jリーグによると、26-27シーズンは26年8月1週ごろに開幕。12月2週ごろから27年2月3週ごろまでウインターブレイクを設け、27年5月最終週に閉幕する。
Jリーグは今年4月、年内をめどににシーズン移行の議論を進めることを公表。AFCチャンピオンズリーグやクラブW杯スケジュールへの適応、夏場の試合期間の短縮、コンディションのピークをシーズン半ばの冬場にするなどのメリットを掲げ、各クラブと検討を進めてきた。
今月14日に行われたJリーグ実行委員会では賛成多数で可決しており、この日の理事会決議で正式決定となった。Jリーグは移行決定に際して「残された課題を継続検討していく」点も強調している。
Source: 国内リーグ
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