高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 四国は2日、第10節を行った。
首位の徳島市立高との“天王山”で2位の徳島ヴォルティスユース攻撃陣が爆発する。前半28分に先制点を奪ったFW廣永獅旺が33分、39分にもネットを揺らしてハットトリックを達成。45分に徳島市立に1点を返されるも、後半4分にMF高山椋二朗、15分と24分にFW前川修音、44分にFW尾上瑠が加点して7-2で大勝した。徳島市立との勝ち点差を2に詰めている。
3位のFC今治U-18は徳島北高と対戦。前半37分にFW大槻智也の得点で今治U-18が先制するも、41分にDF後藤大希の得点で徳島北が追い付く。しかし、このまま試合終了かと思われた後半アディショナルタイムにMF篠森羅唯、FW永易昂樹に得点が生まれた今治U-18が3-1の劇的な勝利。5連勝と勝ち点を積み上げる今治U-18も首位に勝ち点2差に接近している。
4位の愛媛FC U-18は高知中央高との一戦に臨んだ。前半20分にFW青木壱清がゴールを陥れて愛媛U-18が試合を動かすと、ゴールラッシュを披露。28分と後半12分にFW小松隼大、36分にFW田頭星梧、37分とアディショナルタイムにDF酒井真想がネットを揺らして愛媛U-18が6-0で快勝。今季初の3連勝を飾り、徳島市立に勝ち点3差に迫っている。
今治東中等教育学校と対戦したカマタマーレ讃岐U-18はFW藤本隆之介の2得点、MF宮本悠良のゴールで3-1の勝利。大手前高松高と四国学院大香川西高の一戦は、14分にFW三崎大輝のゴールで四学大香川西が先制も、41分にFW西田伊織の得点で大手前高松が追い付き、1-1のドローに終わっている。
【第10節】
(9月2日)
[倉田学園総合グラウンド]
大手前高松 1-1 四学大香川西
[大]西田伊織(41分)
[四]三崎大輝(14分)
[徳島スポーツビレッジ]
徳島ユース 7-2 徳島市立
[ユ]廣永獅旺3(28分、33分、39分)、高山椋二朗(49分)、前川修音2(60分、69分)、尾上瑠(89分)
[市]山座拓達(45分)、鈴木悠哉(71分)
[北条スポーツセンター陸上競技場]
今治東 1-3 讃岐U-18
[今]高瀬一光(11分)
[讃]宮本悠良(6分)、藤本隆之介2(10分、45分)
FC今治U-18 3-1 徳島北
[今]大槻智也(37分)、篠森羅唯(90+2分)、永易昂樹(90+3分)
[徳]後藤大希(41分)
[愛フィールド梅津寺]
愛媛U-18 6-0 高知中央
[愛]青木壱清(20分)、小松隼大2(28分、57分)、田頭星梧(81分)、酒井真想2(82分、90+5分)
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Source: 大学高校サッカー
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