日本代表DF板倉滉が能登半島地震の被災者に個人支援…現地とのやりとりで判明した注意点なども喚起

DF板倉滉
 日本代表DF板倉滉(ボルシアMG)が4日に自身のSNSを更新。今月1日に発生した令和6年能登半島地震に被災した人たちに対してメッセージを送った。

 元日午後4時10分ごろ、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6、最大震度7の地震が発生。石川県北部では4mを超える津波も発生し、大きな被害となった。

 日本代表は地震の直前までTOYO TIRES CUP 2024でタイ代表と対戦しており、試合終了後の森保一監督のフラッシュインタビュー中に緊急地震速報が放送された。記者会見では森保一監督が地震被災者に向けてエールを送っていた。

 板倉はSNSで「令和6年能登半島地震で被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げます」と言及。個人的な取り組みで物資支援を行う意向を明かした。

「今回地震や津波などで被災された方々に向けて、石川県担当課とやり取りさせて頂き、微力ながら支援させて頂く物資を届ける準備をしています」

 そのうえで、石川県とのやり取りで把握した情報を伝える。

「様々な情報がネット上で錯綜していますが、人命救助が第一優先の為、現時点では個人による搬送は避けて、各市町村で何が必要なのか?というニーズに合わせて必要な物資を指定の所に郵送して欲しいとの事でした」

「道路の決壊などにより陸路では支援物資を送れない地域もあるみたいなので要注意です」

「気の抜けない状況が続くと思います。これ以上被害が増えない事を心より願っております」
Source: サッカー日本代表

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