トッテナムのポステコグルー監督、シーズン途中の開催もアジア杯を尊重「ただの試合ではない」

アジア杯の開催時期をめぐって様々な意見が飛び交う
 トッテナムアンジェ・ポステコグルー監督がシーズン中に開催されるアジアカップとアフリカネーションズカップについて、大会を尊重する意思を示している。英メディア『アスレティック』が伝えた。

 アジア杯とアフリカネーションズ杯はともに1月から2月にかけて行われるため、欧州各クラブはシーズン途中に選手を派遣する必要がある。それでもポステコグルー監督は「アフリカネーションズ杯もアジア杯も、参加国にとって非常に重要な大会だ」と伝え、「ただのサッカーの試合ではない」と迷いなく選手を送り出す姿勢を示した。

 両大会の存在がアフリカとアジア圏の選手獲得を躊躇わせる可能性についても「素晴らしいタレントを失うことになる。4年に一度、5週間選手を失うことは本当に小さな代償だ」と否定。オーストラリアをアジア王者に導いた指揮官は「国を代表することは選手がプロとしても人としても成長することに役立つ」とコメントしている。

 トッテナムはアジア杯にFWソン・フンミン(韓国)を、アフリカネーションズ杯にMFパペ・マタル・サール(セネガル)とMFイブ・ビスマ(コートジボワール)を派遣する。


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Source: 海外サッカー

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