リバプールのユルゲン・クロップ監督が5日、7日に行うFAカップ3回戦・アーセナル戦に向けた記者会見に出席した。アジアカップとアフリカネーションズカップの開催に伴うMF遠藤航とFWモハメド・サラーの離脱に言及している。
サラーはここまで14ゴールを決めて得点ランキング首位に立っており、当初は批判に晒された遠藤も12月のクラブ月間MVPに選出されるなど、プレミアリーグで1位に立つリバプールにとって2人が長期間にわたって不在になることは痛手だ。
クロップ監督は両選手について「幸運を祈ると言ったら嘘になる。個人的にはグループリーグで敗退してくれたら嬉しいが、それは不可能だろう」と笑みを浮かべてコメントした。その上で改めて「幸運を祈りつつ、無事に戻ってくることを願うよ」と伝えている。
アーセナル戦はMFドミニク・ショボスライが負傷のため欠場する見通しだという。サラーの代役についてはMFハービー・エリオットの名前を挙げながら「(代わりの)手段を見つけることができると思うが、そうだと示さなければいけない」と意気込んだ。
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Source: 海外サッカー
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