ヴィッセル神戸は9日、セルティックMF井手口陽介の完全移籍加入を発表した。昨季、井手口は期限付き移籍で加入していたアビスパ福岡でプレーしていた。
1996年8月23日生まれの27歳は、G大阪の下部組織で育ち、14年にトップチーム昇格。16年にはJリーグのベストヤングプレーヤー賞とルヴァン杯のニューヒーロー賞をW受賞するなど台頭すると、17-18シーズンに海外へと旅立った。
19年にG大阪に復帰して3シーズンを過ごすと、21-22シーズンからセルティックに加入。昨季は福岡に期限付き移籍し、クラブ初タイトルとなるルヴァン杯制覇に貢献した。
井手口はクラブを通じ、「初めまして、井手口陽介です。ヴィッセル神戸というチームに加入できてとても嬉しいですし、大変光栄に思います。チームの力になれるように精一杯頑張ります。応援よろしくお願いします。」とコメント。
また、福岡のクラブ公式ウェブサイトを通じ、「一年間、本当にありがとうございました。試合に出ていない僕を拾ってくれ嬉しかったし、感謝の気持ちでいっぱいでした。この恩を何かしらでチームに還元したいと思って取り組んだ一年間で、J1最高順位の7位とルヴァンカップ優勝と本当に嬉しかったし、一生忘れないシーズンになりました。アビスパに関わるチームスタッフ、チームメイト、本当にお世話になりました。そしてファンサポーターの方々、どんな時も熱い応援ありがとうございました。アビスパの事が大好きです。これからは僕も一ファンとしてアビスパを応援しています。」とコメントしている。
以下、クラブ発表のプロフィール
●MF井手口陽介
(いでぐち・ようすけ)
■生年月日
1996年8月23日
■出身地
福岡県福岡市
■身長/体重
171cm/71kg
■経歴
中央FC-ストリートSC-油山カメリアFC-G大阪ジュニアユース-G大阪ユース-G大阪-リーズ(イングランド)-クルトゥラル・レオネサ(スペイン)-グロイター・フュルト(ドイツ)→G大阪-セルティック-福岡
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Source: 国内リーグ
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