ボルシアMGの19歳FW福田師王がU23チームからトップチームに昇格する可能性があるようだ。ドイツ『ライニッシェ・ポスト』が伝えた。
ボルシアMGでは現在、MFハネス・ボルフの去就が不透明となっている。ライプツィヒからの期限付き移籍を経て2021年夏に完全移籍したボルフは、同シーズンに調子を落とし、2022年1月にスウォンジー(イングランド2部)へレンタル移籍した。昨年夏からボルシアMGに復帰したものの、今季はまだ公式戦の出場はない。
同紙によると、今冬の移籍市場でボルフの新天地が見つかった場合、攻撃陣の1枠が空くことになり、その候補として福田が浮上しているという。
昨年に神村学園高から加入した福田は、今月6日に行われたゴー・アヘッド・イーグルス(オランダ1部)とのテストマッチ(○3-1)で見事な決勝ゴールを記録。ボルフが欠場した一戦で強烈なアピールに成功した。
17歳ながらU-23チームでトレーニング中のFWウィンスリー・ボテリにも注目が集まっているが、同紙は「直接比較した場合、福田はU-23からプロに移籍する可能性のある選手として有力なポジションにいる」とレポートしている。
さらにボルシアMGのジェラルド・セオアネ監督が「福田はU-23からトップチームに移籍する可能性のある選手だ。短期的にどのように彼を起用するかは、チームの発展とそれに伴うチームの規模にもよる」と語ったことも紹介した。
すでに指揮官はGKモリッツ・ニコラスやMFロッコ・ライツなど、才能があればチャンスを与えることを証明済み。同紙は「福田はボテリと同様、共同トレーナーのギド・シュトライヒスビア氏が担当するタレント育成プログラムに定期的に参加しており、そのためコーチングスタッフが常に注目しているタレントの1人だ。福田がトップチームに上がらないとしても、少なくともトレーニングに参加する機会は与えられるだろう」と見解を示した。
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— Borussia (@borussia) January 6, 2024
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Source: 海外サッカー
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