韓国代表の戦力は過去最高といわれるほど絶頂期にある。
主将の孫興ミン(ソン・フンミン、31)=トッテナム=を筆頭に、キム・ミンジェ(27)=バイエルン・ミュンヘン=、
黄喜燦(ファン・ヒチャン、27)=ウルヴァーハンプトン=、李康仁(イ・ガンイン、22)=パリ・サンジェルマン=
など欧州のビッグリーグで活躍する選手たちは絶好調だ。
韓国代表は今月6日に行われた強化試合のイラク戦(1-0で韓国の勝利)を含め、最近の国際Aマッチで6連勝を収めている。
このうち国際サッカー連盟(FIFA)のランキングが最も高い相手は28位のチュニジア(4-0で韓国勝利)だった。
韓国のFIFAランキングは23位だ。アジアカップで韓国は1956年、60年に連続で優勝して以降、準優勝4回という結果に終わっている。
「アジアの盟主」を自任する韓国サッカーとしては残念な結果だ。
ただし、今月12日にカタール・ドーハで開幕するアジアカップはこれまでとは違うとの見通しが示されている。
ー中略ー
アジアカップの展望を語る際、国内外の専門家の大半は韓国と日本を「2強」に挙げる。
両チームがそれぞれグループステージ(予選)を1位で通過した場合、対戦するのは決勝戦ということになる。
韓国の専門家らは韓国優位とみている。ハン・ジュンヒ解説委員は「日本の強みは選手層が厚く粒ぞろいだということ。
それでも韓国の優勝確率は60%で最も高いと思う。
孫興ミン、キム・ミンジェ、黄喜燦、李康仁の4人が今見せてくれているパフォーマンスは、アジアのサッカーの歴史でも
例を見ないほどのものだ。韓国は日本の安定した戦力を相殺するだけの破壊力を持っていると思う」と話した。
キム・デギル解説委員も「けがさえ無ければ韓国の方が日本より優勢だ」との見方を示した。
一方で、海外の予想は異なり、日本が優勢とみている。
アジアのサッカーを25年以上取材している英国ロイターのマイケル・チャーチ記者は
「日本は代表チームを招集するたびに1-2人がけがで離脱するにもかかわらず、国際Aマッチで8連勝を収めるほど強かった。
選手層が厚いため、誰かが負傷しても戦力ダウンの心配がないということ」として「日本が圧倒的な優勝候補という事実は変わらない」
と話した。日本のサッカージャーナリスト、大住良之氏は「今の日本代表なら優勝は当然という雰囲気。全世界もそう見ている」
として「厚い選手層を十分に生かし、柔軟に選手を起用すれば、優勝は問題ないはず」との見方を示した。
中国のスポーツメディア「捜狐」は「日本が今大会の先頭走者だ。韓国は挑戦するという状況」とつづった。
ー後略ー
全文はソースから
朝鮮日報 記事入力 : 2024/01/11 10:25
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/01/11/2024011180005.html
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Source: サカサカ10
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