ローマは16日、ジョゼ・モウリーニョ監督(60)がクラブから離れることを発表した。
モウリーニョ監督は2021-22シーズンにローマのUEFAヨーロッパカンファレンスリーグ初優勝を導き、自身も史上初の欧州3大カップ戦優勝監督として歴史に名を刻んだ。昨季はUEFAヨーロッパリーグ(EL)で決勝に進出するも、セビージャにPK戦で敗れて準優勝。試合後に審判団を強く批判すると、後日サポーターが主審とその家族を襲撃した事件が発生し、一部からは事件の原因になったとする批判も噴出していた。
欧州カップ戦で結果を残したモウリーニョ監督だが、セリエAでは上位に入れず昨季は2年連続で6位となった。今季は20節を終えて8勝5分7敗で9位と足踏みし、直近の公式戦5試合は1勝1分3敗だった。クラブは後日新たなスタッフ体制を発表するとしている。
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Source: 海外サッカー
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