関西1部初昇格。京都橘大新入部員に選手権準V・近江のMF鵜戸、MF西、DF安田や岡山U-18の10番MF楢崎ら

選手権で高速ドリブルを駆使して貴重なゴールも決めたMF鵜戸瑛士(近江高)は京都橘大へ
　関西学生リーグ1部に初昇格した京都橘大が24年の入部予定選手を発表した(協力=関西学生サッカー連盟、京都橘大、College Soccer Central)。

　第102回全国高校サッカー選手権で初の決勝進出、準優勝した近江高(滋賀)から得点力を備えた強力ドリブラー・MF鵜戸瑛士と抜群のテクニック、運動量を兼備するMF西飛勇吾、そして対人守備に秀でたDF安田旭の主力3選手が加入する。中でも、鵜戸と西は選手権の大会優秀選手に選出された実力派だ。

　クラブユース選手権3位、プレミアリーグ初昇格のファジアーノ岡山U-18(岡山)で10番を背負った技巧派MF楢崎光成や、プリンスリーグ関西1部優勝・京都サンガF.C.U-18(京都)の中盤で効果的な働きを続けたMF住芳樹、プリンスリーグ四国で得点ランキング2位の20得点をマークしたFW藤本隆之介(カマタマーレ讃岐U-18)、ともに系列の京都橘高(京都)で主軸を担ったMF松本海音とDF園田優翔も京都橘大へ進学する。

　そのほか、兵庫の名門・滝川二高の最終ラインで存在感を放ったCB佐藤颯介、広島県選抜MF大田巧(瀬戸内高)、選手権で活躍したFW愛須隆聖(米子北高)、MF高山陸(東海大大阪仰星高)、MF北村涼太朗(金光大阪高)、MF池久保絢斗(阪南大高)、MF伊原快(玉野光南高)、DF小畠優輝(宮崎日大高)らも京都橘大で挑戦する。