浦和レッズは20日、MF明本考浩(25)がルーベン(ベルギー1部)へ期限付き移籍をすることを発表した。移籍期間は2024年6月30日までとなる。
栃木県出身の明本は栃木SCのアカデミーから国士舘大を経て、2020年に栃木のトップチームへ加入。翌2021年に浦和へ完全移籍し、同シーズンの天皇杯優勝、2022年のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)制覇などに貢献した。2023シーズンはJ1リーグ戦25試合に出場し、2ゴールを記録。今月13日のトップチーム体制発表時に、海外クラブと移籍交渉を進めていることが明かされていた。
明本はクラブ公式サイトを通じて「この移籍を決断するにあたりとてもとても考え、悩みました。簡単な決断ではなかったです」と振り返り、「この浦和の地で得たものは計り知れません。技術、メンタル、人間性、自分自身がJ1リーグという素晴らしい舞台で闘えるまでに成長できたのは間違いなく浦和レッズのみなさまのおかげです」と感謝を語っている。
続けて「そんな浦和レッズを離れる決断は難しいものでした」とし、「その代わりに相当な覚悟をもって海を渡ります。自分がさらに成長し、世界で闘う姿を浦和に届けます。どこへ行こうとも闘い、走り、体を張り続けます」と誓った。
以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文
●MF明本考浩
(あきもと・たかひろ)
■生年月日
1998年1月31日(25歳)
■出身地
栃木県
■身長/体重
170cm/65kg
■経歴
簗瀬SC-栃木サッカースクール-栃木ジュニア-栃木Jrユース-栃木ユース-国士舘大-栃木-浦和
■出場歴
J1リーグ:89試合6得点
J2リーグ:40試合7得点
カップ戦:20試合2得点
天皇杯:7試合1得点
ACL:14試合2得点
クラブW杯:3試合
■コメント
「浦和レッズを愛する全てのみなさまへ。
このたび、OHルーヴェンに期限付き移籍することになりました。
この移籍を決断するにあたりとてもとても考え、悩みました。簡単な決断ではなかったです。
この浦和の地で得たものは計り知れません。技術、メンタル、人間性、自分自身がJ1リーグという素晴らしい舞台で闘えるまでに成長できたのは間違いなく浦和レッズのみなさまのおかげです。
そんな浦和レッズを離れる決断は難しいものでした。その代わりに相当な覚悟をもって海を渡ります。
自分がさらに成長し、世界で闘う姿を浦和に届けます。どこへ行こうとも闘い、走り、体を張り続けます。
今後とも明本考浩をよろしくお願いします。行ってきます」
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Source: 国内リーグ
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