ローマの監督を解任されたばかりのジョゼ・モウリーニョ氏だが、すぐに新しい職に就く可能性があるようだ。英紙『デイリースター』が報じた。
16日にローマから解任が発表されると、19日にはサウジアラビアのアルシャバブが口頭で契約に合意したことが報じられた。金額こそ明らかにされていないものの、高額なオファーが届いたようだが、モウリーニョ氏はこのオファーを拒否した模様。
そして、新たに就任の噂が報じられているのが、昨季のセリエA王者であるナポリだ。20試合消化時点で9勝4分け7敗の9位に低迷しており、昨年11月に就任したばかりのワルテル・マッツァーリ監督は早くも解任のプレッシャーにさらされている。英『タイムズ』によると、モウリーニョ氏は、現在イタリアスーパー杯のためにサウジアラビアを訪れているナポリと交渉する予定のようだ。
また、14日のスペインスーパー杯決勝で宿敵レアル・マドリーに1-4で敗れ、シャビ・エルナンデス監督への風当たりが強まっているバルセロナも候補の一つのようだ。モウリーニョ氏は90年代にボビー・ロブソン氏、ルイス・ファン・ハール氏の下で働いた経験がある。クラブとのつながりがあるだけでなく、ローマ解任後にバルセロナに到着する姿が目撃されたという。
プレミアリーグのチェルシーやニューカッスルも候補の一つとして名前が挙がっているように、モウリーニョ氏が仕事を失う期間はそう長くないと予想されている。
Source: 海外サッカー
コメント