パリSGに所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペのレアル・マドリー移籍は、すでに決定的とみられているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。
移籍専門ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は5日、ムバッペの代理人とレアルの役員会がパリSGの許可を得て、極秘裏に移籍交渉を進めていることを明かした。
すると6日には、元パリSG女子選手で現在は同クラブのアンバサダーを務めるロール・ブーロー氏が、ムバッペのレアル移籍は決定事項だと告白。パリSG内ではムバッペの退団が容認されているという。
ブーロー氏は『カナル・フットボール・クラブ』で「このメロドラマはすでに終わったようなもの。以前はあまり情報を得られなかったけど、今はマドリー移籍が決まったと聞いている」と語った。
これを受けてスペイン『マルカ』は「今後数日のうちに、ムバッペがパリSGに残らないことを表明し、白い巨人(レアルの愛称)との契約への扉が開かれることは間違いないだろう」と見解を示している。
ただし、現時点で正式な契約は交わされていない。「私は、彼が更新する可能性もあると自分に言い聞かせている」とも話すブーロー氏は「彼は自分のクラブを愛し、リスペクトしている」と伝え、「大人として彼の決断を待つ」ことを提唱した。
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Source: 海外サッカー
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