レアル・マドリードで一時代を築いたクロアチアの英雄は今シーズン限りでクラブを去るようだ。
スペインメディア『Relovo』によると、クロアチア代表MFルカ・モドリッチは、今シーズン限りでレアル・マドリードを退団するという。同選手はレアル・マドリードとの契約を延長せず、今シーズン限りで同クラブを去る決断を下したようだ。
2012年、レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長からの強い熱視線を受け、約3000万ポンドという移籍金でトッテナム・ホットスパーから移籍し、5年契約を結んだモドリッチ。レアル・マドリードではこれまで通算515試合に出場した同選手だが、加入から僅か2日後の2012年8月29日にレアル・マドリードデビューを飾るなど、その実力は当時から突出したものがあった。
実際にレアル・マドリード在籍中には、ラ・リーガ優勝3回、コパ・デル・レイ優勝2回、スペインスーパーカップ優勝5回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝5回、UEFAスーパーカップ優勝4回、FIFAクラブワールドカップ優勝5回に大きく貢献するなど、レアル・マドリードの黄金期を支え続けていた。
そんなクラブの象徴的存在であったモドリッチだが、今シーズンはジュード・ベリンガムなどの若手の台頭もあり、リーグ戦は24試合中10試合先発と出場機会が減少し、ベンチを温める機会も増えていた。
同メディアによると、レアル・マドリードもモドリッチがファンにふさわしい別れを迎えることができるよう、シーズン終了前に同選手の退団を発表することを検討しているという。
レアル・マドリード退団が濃厚なモドリッチだが、果たして今シーズンに有終の美を飾ることはできるのだろうか。
https://news.yahoo.co.jp/articles/158776a71f50b25e925dae77c4b1461ad97dd1af
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Source: サカサカ10
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