韓国代表が3月の北中米ワールドカップアジア2次予選で、U-20ドイツ代表のMFイェンス・カストロップを招集する可能性があるようだ。『スカイ・スポーツ・ドイツ』が伝えている。
アジアカップをベスト4で終えた韓国はユルゲン・クリンスマン監督を解任し、3月シリーズは暫定体制で戦う見込み。Kリーグのクラブから監督を引き抜く噂にサポーターらが「監督はいつでも使える公共のものではない」などと反応していたが、一旦は“強奪”の計画が白紙になったとみられている。
そうしたなか、新戦力としてニュルンベルクでプレーする20歳のカストロップに白羽の矢が立っているという。カストロップはこれまで世代別のドイツ代表に招集されてきたが、母方に韓国のルーツを持っているため韓国代表としてもプレーすることが可能。ドイツメディアによると、クリンスマン前監督は3月に行うタイ代表との2連戦で同選手を招集することを希望し、すでに代表スタッフを介してクラブに接触していたという。
同メディアは2022年にカストロップが「韓国に何度か行ったこともある。本当に美しい国だ。人々と文化は素晴らしい」と語ったことも紹介している。今シーズンのブンデスリーガ2部では18試合2得点1アシストを記録。インスタグラム(@jenscastrop)のユーザーネーム欄には韓国とドイツの国旗が並んでいる。
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Source: 海外サッカー
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