日本女子代表(なでしこジャパン)は28日に、パリ五輪アジア最終予選で朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)と対戦する。27日には決戦の地・国立競技場で前日練習を行い、冒頭の15分間が報道陣に公開された。
全22選手が参加した練習は、軽いランニングから始まり、その後アジリティトレーニングで負荷をかける。そこからボールを使った基礎練習に移り、徐々に強度を上げていった。GK陣はキックやパスでピッチを確認し、セービングなどで体に刺激を与えた。最初のランニング時には、DF高橋はな(浦和)から報道陣に対し、「こんにちは」と大きな声で挨拶。終始リラックスムードで最終調整が行われた。
2大会連続6回目の五輪出場が懸かった一戦。同点で迎える第2戦は、国立競技場で午後6時30分にキックオフされる。
(取材・文 成田敏彬)
Source: サッカー日本代表
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